Koichi Shimizu「Otolary」CD
日本が世界に誇る国内産ブレイクビーツ/エレクトロニック・ミュージックレーベル:Revirthから待望の新作リリースが決定。レーベル創世記にHanumand名義で12"シングルをリリースして以降、生活の拠点でもあるタイ・バンコクでレーベル運営、イベント主催、サウンド・クリエイターとして活躍するKoichi Shimizuによる15年振りにRevirthと合流して放つファーストフルアルバム 様々な国で様々な人と出会い、様々な音を鳴らしてきたKoichi Shimizuが、本作では"ビート"を強調して仕上げた、あの"当時"のRevirthで培った音に回帰。Modular Synth(モジュラー・シンセ)をメインに使用したライブ的手法で制作され、サウンドデザイン用に作りためていた音素材も多く使用された。 「原点回帰」でもありながら、今までの活動の総括とも言える作品に仕上がった。マスタリングは初期Rephlexの数々の名盤〜Thurston Moore、Tri Angle作品、Mark E、最近ではAndy Stottなども手掛けるMatt Colton(UK)。 ■Koichi Shimizu a.k.a. Hanumand タイ・バンコクを拠点に活動するサウンドクリエイター。NYにてサウンドエンジニアリングを勉強後、93年にバンコクに移住する。97年に日本に帰国、NYの学校でクラスメイトだったNumbに再会しRevirthに参加、2000年に12inchシングル"Hacked"をHanumand名義でリリースする。2003年に再度バンコクに移住し、SO::ON Dry FLOWERというレーベルを立ち上げ、若くて才能のあるローカルアーティストの作品のリリースやコンサートの主催などを定期的に行っている。また作曲家、サウンドデザイナーとしてPen-ek Ratanaruang、Apichatpong Weerasethakul、Aditya Assaratなどの映画作品に音を提供している。2008年にSOLというアートスペースをオープンし、現地の若手アーティストの作品の展示やライブイベントなどを開催している。 01. Primeval 02. 1995 03. Froth Dub 04. Otolary 05. Mantimbre 06. Unmanned 07. Sa 08. 128