DRY & HEAVY「IN TIME」CD
遂に!!!!! 日本が世界に誇る最強のリズム・セクション、DRY & HEAVYが、リユニオン後初のフルアルバムをリリース! レゲエ・シーン&ベース・ミュージック・シーン最強のリズム・セクション、DRY & HEAVY (ドライ・アンド・ヘヴィー)が、リユニオン後初のアルバム音源をリリース! 今回はプロデュース・チームでもある自らの基本に立ち返りレゲエの基本リズム・トラックを中心に、朝霧ジャム、サンセットなど近年のライブや大型フェスなどでも披露している、カヴァー曲で全曲を構成。しかも同じく全曲インストゥルメンタルでリズム・セクションとしての実力を余すところなく発揮している。 参加アーティストは日本のDUBシーンのパイオニアであるトランペッターこだま和文。ボブ・マーレーやシズヲをはじめ、グラミー賞を受賞したレゲエ楽曲の半分以上に携わっているといわれるギタリスト、アール・チナ・スミス。MIX & DUB MIXはREBEL FAMILIAにおける秋本武士の盟友にして、世界中のフェスでもヘッド・ライナーを努めるダブステップ / ベース・ミュージック・シーンの鬼才、GOTH-TRADが担当。伝説のリズム・チームが、新時代のサウンドを切り開くために新たな一歩を踏み出す。 【comment】 「貫くリズム」 レコーディングの日は快晴だった。ブースに入る前、上階スタジオのベランダに出て一服すると、大らかな風が吹いていた。「今日出す音はいいに決まってる」と思った。 DRY&HEAVYとは旧知の間柄だが、レゲエやダブについて語り合ったことなどなく、この国の中では道筋の無かった音楽を、それぞれが独自に探り、周りはどうであれ、見出した道を進むという共通項が、ぼくらには在ったように思う。 秋本がバンドから離れ、REBEL FAMILIAとなって音を出した時の衝撃は忘れられないが、ぼくもバンドを離れてから、サウンド システム型のライブに向かったことと、通じる何かがあったかも知れない。 いつの頃からだったか、たまに会った時、秋本から「絶対いつか一緒にやりましょう」と念をおされるようになった。そして、clubasiaにおける、彼等のセルフ プロデュース イベント「IN TIME」への参加と、1945 a.k.a KURANAKA主宰のZETTAI-MU ライブイベントに、DJ KRUSH等と共に出演したことが、縁をいっそう強くしていった。 それから数年、「レゲエの最高のリズムだけでアルバムを作りたいと思っている、レコーディングに参加してほしい…」と秋本は熱く話し、本作へと向かったのだった。嬉しかった。 何より、あのREBEL FAMILIAの音以後、混沌とした時代の中、敢えてルーツなレゲエ リズムのみでアルバムを作りたいと言うセンスの冴えに共感したのだった。 DRY&HEAVYは貫くリズム隊である。本作は彼等が強く望んだ作りとなっている。 あの日の空と風のような演奏ができたと自負している。 - こだま和文(DUB STATION)- 楽しく踊れる曲が大好きです! ドライアンドヘヴィーの優しさに包まれました!最高です! - 浅野忠信(俳優)- コレはカバーじゃない! - KILLER-BONG(BLACK SMOKER)- 竜攘虎搏の如く最強グルーヴに身を委ねる。 そこは幸福感に満ちた至福のDUB世界。 現在こそ、DRY&HEAVY復活の咆哮に心からの祝福を! - SUGIZO(LUNA SEA, X JAPAN, JUNO REACTOR)- 真のリスペクトを得るためには、まずそこに理解がなければならない。それは経験や知識に頼るものではなく、己の価値観から一歩踏み出して、理解をしようとする「心」が一番大切だ。このブ厚いアルバムは、DRY&HEAVYによるカヴァー集がゆえに、魂の普遍性を聴くことが出来るのだ。“Real RESPECT can only come from UNDERSTANDING, a true act from the HEART” - Shing02 - DRY&HEAVYの、主に下腹部にクる低音に刺激されております。 おかげさまで私は常にギンギンです! - 向井秀徳(ZAZEN BOYS)- ■DRY & HEAVY 七尾 "DRY" 茂大 (Drums)と秋本 "HEAVY" 武士 (Bass)というふたりからなるリズム・セクション、プロデューサー・チーム。1991年結成。95年からDRY & HEAVY CONNECTIONと称しバンド・スタイルでの活動をはじめ、97年『DRY & HEAVY』でアルバム・デビュー。その後、国内はもとより海外でも音源をリリース。2000年にはAsian Dub Foundationとともにヨーロッパ・ツアーを敢行し、またAdrian Sherwoodと訪れた香港ではPrimal Screamとも共演するも、2001年のフジロックフェスティバルのステージで秋本 "HEAVY" 武士はバンドからの脱退を宣言。2010年に七尾と秋本によるリズム・セクションとしてのDRY & HEAVYがリユニオン。2013年には日本のDUBのオリジネイターのひとり、こだま和文と共演。朝霧JAMへの出演、Jah Shaka、MAD PROFESSORとの共演を果たすなど、あらたな進撃を開始。2015年春、ついに待望のニュー・アルバムをリリース。 01. IN TIME (SE) 0:29 02. LEAN ON ME 4:44 - Bill Withers cover 03. TRUTH AND RIGHTS 3:37 - Johnny Osbourne cover 04. SWING EASY 4:17 - Soul Venders cover 05. CUSS CUSS 4:13 - Lloyd Robinson cover 06. TEMPO 4:15 - Anthony Red Rose cover 07. SHINE EYE GAL 4:44 - Black Uhuru cover 08. WORLD A MUSIC 4:12 - Ini Kamoze cover 09. STALAG 17 4:14 - Techniques All Stars cover 10. I’LL NEVER LET YOU GO 3:41 - Slim Smith cover 11. UNDER ME SLENG TENG 4:12 - Wayne Smith cover 12. DRUM SONG 5:12 - Soul Venders cover 13. FAST CAR 3:47 - Tracy Chapman cover 14. REAL ROCK 3:57 - Soul Venders cover 15. DO YOU LOVE MY MUSIC 3:52 - Horace Andy cover 16. DREAMLAND 3:16 - Bunny Wailer cover All arranged by DRY&HEAVY Mix & DUB mix : GOTH-TRAD