道 (TAO)「Lost Identity」CD
「これはヒップホップから社会への犯行声明」 悪霊、DJ KOTA、そしてB.I.G JOEの傑作セカンドアルバムのプロデュースで話題を呼んだ新鋭サウンドコンダクターDADDY VEDA a.k.a REBEL BEATZ等が所属する「ILL EAST RECORDS」。 今後のヒップホップシーンの鍵を握る存在として注目され「ILL EAST RECORDS」の中心人物、道(TAO)が遂に1stアルバムを発表。六本木出身という彼が生み出すリリックは、六本木と言う土地柄、多国籍な感性から吐き出される言葉は東京の高層ビルが産み出した「影」そのものであり、流行り廃りには一切捉われず「街」そのものを描いている。 全9曲という事で、ミニアルバム的に思われがちだがそこは安心して欲しい。惰性で収録数を増やしたアルバムより現時点で、道が生み出す究極の9曲であり、「ILL EAST RECORDS」を世に広めるには、十分過ぎる内容である。個人の存在意義が消失し続ける今「日本人の日本人による日本人の為のHIP HOP」を体現すべく設立された新鋭レーベル「ILL EAST RECORDS」主宰、道(TAO)が放つLOST IDENTITYを受け止めろ。 【道(TAO) プロフィール】 六本木出身。11才から始めたSK8をきっかけにHIPHOPと出会う18才からlirycsを書き始め数々のLIVEやMCBATTLEの出演を経て2006年時渡仏、PARISのRAPPERとfeatした後、帰国後下北沢にあるBAR GHETTOと出会う。以後精力的に活動を続けBAR GHETTOが潰れた後もイベントを継続、発展させ翌年水戸ARKにてLunch Time Speax GOCCI主催のMC BATTLE "OVERFLOW"にて優勝。2008 年制作活動を続けつつ同年11月渡米。HIPHOPの聖地NEW YORK、アメリカでも1.2を争う貧困地区デトロイト等様々な地域のHIPHOP ArtistとProjectでのサイファーやセッション、様々な経験からもはやHIPHOPに国境が無い事を確信し同時に自分が日本人である事を改めて認識させられ、日本では他のどの国とも表現すべき問題が特異な事から他の主張に左右されず自身のレーベルを発表するに至り、一念発起し翌年1月レーベル発足。個人の存在意義が消失し続ける昨今「日本人の日本人による日本人の為のHIPHOP」を体現すべく2009年極東のインディーズレーベルILL EAST RECORDを設立、所属のアーティストは独特なFLOWで街をエグるベテランMC、「悪霊」独自のグループ感で街を揺らし叙情的且つBluesyな Beat Makeまで手掛け盟友でもある相棒の「DJ KOTA」、Producerを手掛け「新進気鋭」反逆のBeatMaker「DADDY VEDA a.k.a REBEL BEATZ」小数精鋭から為る一個小隊は東京の寒空の下如何なる障害にもその「歩」を止めない。2010年志を一つに「道」「KOTA」「DADDY VEDA a.k.a REBEL BEATZ」の三人から為る新ユニット「THE ILLEST」を結成、現在アルバムを水面下で制作中、三位一体の音階からかき鳴らすそのSoundは現代社会に置ける如何なる情報操作や武力行使にも勝る「COUNTER PROPAGANDA」であると同時に本当の意味で社会貢献であると確約する。 01. PROUD TO BE A JAPANESE 02. LOST IDENTITY ※Push 03. THINK ABOUT 04. WE HAVE NO HOPE 05. SKIT 06. 陰日向ニ咲ク 07. 六本木挽歌 08. ASH ROSES 09. 4:20