Autechre「Move Of Ten」CD
『Oversteps』の対極で鳴らされるリズミックなビートと不穏なサウンド・スケープ。共通するのは空間の美しさ、新たなプロダクション・デザインへの探究心。『Oversteps』の実験は序章に過ぎなかった!!! アルバム・リリース時からその存在が噂されていた作品が遂に全貌を現す!!『Oversteps』、新たなライヴ・セット、そして『Move Of Ten』。全てが計算され、絡み合い、必然的に産み落とされたもう1つの傑作!! 「かなりの自信作であり、サウンド的に完璧にデザインされている。」とオウテカ自身も高く評価した、2010年の通算10枚目の記念すべきオリジナル・アルバム『Oversteps』。ここ日本では「キャリア史上、最も美しいダンス・ミュージック」と評されたこの作品は本国イギリスでも大絶賛され、新たな手応えを感じながら更なる進化を試みるオウテカが、早くも次なる作品『Move Of Ten』を発表する。『Oversteps』同様、余分な要素を積極的に排し、スペースの重要性を前提にしながらも、“リズム”を強調し、“リズミックなフィーリング”を色濃く反映させたサウンド・スケープが展開されている。『Oversteps』と本作『Move Of Ten』。大きな共通点を持ちながらも、異なる大きな個性を持つ2つの作品。リリース・ツアーも間もなく終了を迎え、キャリアを重ねた2人だからこそ可能となった長期にわたる一連の“実験”が終わりを告げる。オウテカの2人が新たなサウンド・デザインに向かって次なる探究をスタートさせる前に、オウテカが描いたこの美しい軌跡を一度辿ってみるべきだ。必聴!!!! 1.Etchogon-S 2.y7 3.pce freeze 2.8i 4.rew(1) 5.nth Dafuseder.b 6.iris was a pupil 7.no border 8.M62 9.ylm0 10.Cep puiqMX 11.CinChr (国内盤ボーナストラック)