韻踏合組合「Critical 11 (2022 Remastered)」CD
大阪アメリカ村を中心に結成されたナニワ裏庭の韻踏集団、韻踏合組合が2002年にリリースした記念 すべきファースト・アルバム『Critical 11』がリマスタリング盤としてリリースとなり、初となるアナログ化も実現! 代表曲である"そろい踏み"を収録した日本語ラップ・シーンに大きなインパクトを残した傑作! 大阪アメリカ村を中心に活動していたグループであるCHIEF ROKKA(SATUSSY、ERONE、DJ KAN)、HEAD BANGERZ(HIDADDY、 遊戯、DJ KITADA KEN、MENTOL)、NOTABLE MC(OHYA(だるまさん)、AKIRA(EVISBEATS))(現在は脱退)、そしてILL MINTことMINT(現在は脱退)により結成された韻踏集団、韻踏合組合。ヒップホップ専門誌「blast」に連載されていたコーナーから生まれた名コンピレーション『Homebrewer's Vol.1』への楽曲収録やデモ音源をコンパイルした『韻踏合組合VOL.0』のリリースなどでヘッズたちの間では沸々とその名が知られるようになっていた最中の2002年に満を持してリリースしたファースト・アルバム『Critical 11』がリマスタリング盤としてリリースとなり、アルバムとしては初となるアナログ化も実現! そのグループ名どおりライミングに拘りまくったMCたちの強烈なるキャラクターにリリック・センス、圧倒的なマイクリレー/掛け合いにブットバされる傑作であり、リリースから 20年の時を経ても高い人気を誇る1枚! グループの代表曲である"そろい踏み"を収録! 青い春と書いて”青春”。 今振り返ってみると、この2枚のアルバムはそんな俺達の青春真っ只中の作品であり、原点だと思う。ただひたすらバイブスと初期衝動のみで右往左往しながら右脳左脳をフル回転させ韻を踏みまくったアノ時代。つい昨日のことのように思えるが、もう20年も経っていることに自分自身が驚くし、ひたすらオリジナルにこだわって切磋琢磨し結果出すかっ!とメラメラ燃えていたなぁ~と懐かしく思う。各才能がスパークしてラップとビートが化学反応を起こし、エポックメイキングなアルバムになったことは間違いない。さらにDJ NAPEYやCMKによるアートワーク、A&Rであった佐藤将(R.I.P.)の尽力もあり、シーンにしっかりと足跡を残せたと思う。このリリースを機に当時を知るヘッズはもちろん、リリース時には生まれていない10代のリスナーにも、こんな濃いぃぃぃドォォォプなアルバムが、時代があったということを知ってもらい、楽しんでもらえれば幸いである。 平和。 令和4年。 ——韻踏合組合 組合長 SATUSSY 1. 揃い踏み 2. ゴエモン 3. ミン to the ちゃん 4. ポアゾン 5. HEAD BANGER 6. D・B・C 7. skit 8. ノータブルーム 9. 転校生 10. What’s up B 11. CRITICAL 11 12. ヤットデタマン 13. あまからアベニュー 14. Golden Time 15. HI-〒 16. デンジャーレンジャー 17. ChiChi’N-PuiPui