MIDICRONICA×呂布カルマ「Butterfly」完全限定生産7"
完全限定生産 MIDICRONICA×呂布カルマのコラボ7inch盤がリリース! Nujabesにその才能を見出され、HIPHOPシーンの余白で存在感を示すMIDICRONICAと数々のフリースタイルバトルで優勝を総なめにし、唯一無二の価値観を持つ鬼才。呂布カルマとのプレミアコラボ作品。繊細なピアノループの中で色鮮やかに羽化する2つの個性が鼓膜を「十六夜の果て」へと誘う。 カメレオンの如く変幻自在なスタイルを持つmidicronicaと、作品はもちろんフリースタイルで異様なまでのラップスキルを見せつけてきた呂布カルマとのケミストリー。midicronicaの新曲はサプライズに満ちていた。舞台の土壌はjazzy hiphop トラック。気だるい哀愁を醸し出す至極シンプルなピアノループが鳴り続く。 昨今シーンで改めてjazzy hiphopの価値が見直されつつあるこのタイミングでのリリースは嗅覚鋭いmidicronicaならでは。そんなトラック上で長いキャリアにより地が固まった、全く別と言って遜色ない双方のスタイルがbutterflyというテーマで展開される。蛹から羽化し美しい蝶へと遂げるその様を3人のMCが巧みなスキルで描くドラマは時に儚く、時に眩い。羽化する過程を人生に置き換え、どんな状況であっても前に進める、生まれ変われる、そんな事を噛み締めてリピートしていると少しの恥じらいを纏いつつ、これはmidicronicaと呂布カルマによる応援歌と感じる自分がいた。 蛹から還る蝶の美しさは千差万別。ただその全てが自由でいて輝かしい、midicronicaと呂布カルマに改めて教えてもらった。 RYJZ1 ■MIDICRONICA メンバーの名前は全て3桁の数字。イラストレーターSteroidの描くキャラクターをオルターエゴとしたメディアミックスHIPHOPユニット。音楽界のレジェンドであるNUJABESがその才能を評価し、楽曲「Sanfrancisco」はアニメ「samurai champloo」 final ending themeとして起用。日本のみならず世界中からの支持を獲得した。各メンバーのソロ活動やコラボ、REMIXアルバムなど累計10作以上の作品を発表し、DOMMUNEやSYNCHRONICITY・sense of wonderといった多くのフェスにも出演。現在も独自の音楽性を武器に制作活動を続け、今回自身初となる7inchをリリース。 ■呂布カルマ 名古屋天白JET CITY PEOPLE代表/プロラッパーでグラビアディガー SIDE-A ・Butterfly SIDE-B ・Butterfly-inst