Michita「Three」CD
北の大地より届けられた14の美しい雪の結晶。Michitaによる熱いソウルが込められた強く儚く美しい奇跡のヒップホップ。これが、2009年の幕開けを飾る渾身のダイヤモンドダスト!! 2008年初頭にリリースされ、今夏には韓国でもライセンスリリース、新人としては破格のセールスを記録中の"ONE"と"TWO"、B.I.G JOEやhaiiro、NORTH SMOKE INGなどラッパーへの楽曲提供、そして11/26にリリースされたMichita × haiiro"Soul Session"など尽きることのない創作意欲を糧に音楽を生み出し続けるMichitaが、早くも"Three"を完成させました!! インスト5曲にヴォーカル9曲の計14曲で構成される今作で、Michitaが声をかけたヴォーカリストは総勢9名。前作で最も人気が高かった"ソラニシラレヌ"に続く楽曲"クモリナキアメ"を含む今作最多の2曲で参加、今、地下の日本語ラップシーンで最もその動向が注目されているB-BOY PARK 2003のMCバトルチャンピオンMEISO(a.k.a.外人二十一瞑想)、二人で創り上げた楽曲は既に10曲以上、もはや盟友とも言うべきパートナーhaiiro、レーベルメイトであり、前作"雨の根"に続くMEISOとのコンビ曲"Dandelion"で参加の超絶ラッパーHisomi-TNP、札幌が誇るヒップホップグループ「TRIBE ROCK」のMCであり、歌い上げるようなフロウが印象的なMC SODA、Olive Oilの全国ツアーにMCとして同行、ドス黒いフロウが各地で話題を呼んでいる福岡ILL SLANG BLOW'KERのNUFFTY、クセになるような低音ヴォイスが多くのファンを魅了しているRomancrewの将絢、Ultimate MCバトルで、北海道大会から全国ベスト4までまで上り詰めたレペゼン釧路のS-Sense、Michitaと同じく帯広出身、間違いなく今日本で最もヤバいフィーメイルMCの一人であり、6月に東京で行った2回の弾丸ライブが今でも語りぐさとなっている72、前作"TWO"でも見せた、Michitaも絶賛するそのスピリチュアルで神秘的な歌声が実に心地良い豊川容子など、Michitaのビートによって、各ヴォーカリストの新たな側面と可能性が見事に引き出され、表現されています。 雪のようにしんしんと降り続けるハイハット、凍てつく寒さを音に表したかのようなピアノの音色、心と体をじわじわと芯から暖めてくれる毛布のようなメロディー、心の鼓動を鼓舞し、感情を高ぶらせてくれるフィジカルなビート、そして心にゆっくり、じっくりと響いてくる言葉。そんな透明度抜群の楽曲は、どんな湯たんぽやホッカイロよりも温かく、まるで"かまくら"のような包容力抜群のアルバムに仕上がっています。 デビュー間もないにもかかわらず、既に国内最高峰トラックメイカーの一人と謳われるMichita。Soul、Jazz、Funkなどブラックミュージックに極めて深い造詣を誇り、無数のヴァイナルから厳選されたグルーヴの一番濃い部分から抽出し、構築されたその楽曲にはOlive OilやB.I.G JOE、FAT JONなど本物の音楽家達も手放しに絶賛の声を寄せています。 未だに隔離している日本語ラップとアンダーグラウンドヒップホップ双方のリスナーはもちろん、ラウンジ系やカフェミュージックなどリスニング志向のリスナーにも強くアピールするMichitaの存在は、時として並べられるnujabesやnomak、CRADLEなどともまた違う、まさに新たなる可能性。日本のヒップホップ史に名を残す作品が、また一つここに誕生しました!! 1.Melodic 2.クモリナキアメ feat.MEISO 3.BOLT feat.haiiro 4.A Little While 5.Dandelion feat.Hisomi-TNP,MEISO 6.BIRTH feat.MC SODA 7.Free Your Mind feat.NUFFTY 8.Narrowside 9.Be Quiet feat.将絢(RomanCrew) 10.Cosmic Rhapsody feat.S-Sense 11.es-Sense 6 feat.72 12.Bird of Paradise 13.Retara feat.豊川容子 14.Yukar