DJ BAKU「JapOneEra」CD

型番 POP-141
販売価格 2,934円(税込)
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今までで一番ポップでファンキーでソウルフルな、生音+ダンスミュージックに真っ向から挑戦した、DJ BAKUが躍動する傑作。2003年『kaikoo/邂逅』の制作を始めてから10年、様々な出会いと経験を経て出来上がった集大成的5年ぶりのソロサードアルバム完成。

DJ BAKUが2008年の『DHARMA DANCE』以来、5年ぶりとなるサード・ソロ・アルバムを遂に完成させる。その名も『JapOneEra』。このタイトルには二つの意味が込められている。ひとつは、"JAP" と "ONE" と "ERA" という三つの単語を組み合わせた造語で、「日本がひとつになった時代」を表している。もうひとつ、ポルトガル語「ジャポネイラ」とは日本原産の「椿」を意味する。このダブル・ミーニングには、日本の混迷の時代を逞しく、美しく生きようとするDJ BAKUなりの願いがある。

ダンス・ミュージック/クラブ・ミュージック・シーンにおいて、日本のみならず世界的に、この5年は激動の時代だった。特にテクノロジーの進化によって、現場レヴェルでもさまざまな変化が起きている。多くのDJが音源をデータ化しPCを導入したプレイへ移行した。4年前までほぼアナログでプレイしていたDJ BAKUも現在はPCを取り入れている。日本や海外を飛び回りダンスフロアを熱狂させるクラブDJであると同時に、ターンテーブリストであり、ヒップホップ・プロデューサーであるDJ BAKUにとって、デジタルとアナログの融合は挑戦すべきテーマとなった。

10年以上、さまざまな音楽的チャレンジを試みてきたDJ BAKUが満を持して発表する本作『JapOneEra』のテーマは原点回帰だ。4000枚のアナログから厳選した膨大な量のサンプリング・ソースを激しくコラージュしたファースト・アルバム『SPINHEDDZ』(2006年)は、10年越しの、DJシャドウ『Endtroducing』(1996年)への日本からの回答だった。その後、国内の一流のラッパー12人と制作したコンピレーション『THE 12 JAPS』の制作や、ロックへの独自のアプローチを試みたDJ BAKU HYBRID DHARMA BANDの活動、その他多くの異種格闘技戦を経て、現在に至っている。

この5年でダブステップは世界中のダンスフロアを席巻し、多くのサブジャンルを生み出した。DJ BAKUは、ダブステップをはじめ、ブローステップやドラムステップ、UKファンキーといったサブジャンルにも貪欲にアプローチしてきた。ダンスフロアの温度とともに上昇するブレイクビーツ、ベース・ミュージックもDJ BAKUのプレイの重要な要素であり続けた。

『JapOneEra』の制作にあたり、DJ BAKUは長年蒐集してきたレコード、CD、データからサンプリング・ソースを厳選し直した。そして、その類稀なる音楽センスであらゆるジャンルから注目されるマルチ・プレーヤー、mabanuaや、現段階ではまだ発表できないが、2012年より大注目なパンクでロックンロールなバンドをゲスト陣に迎えている。『JapOneEra』は、90年代後半のケミカル・ブラザーズの再解釈を00年代後半以降の世界的なダンス・カルチャーの熱狂のなかで試みたようなロッキンなダンス・ミュージックであり、ヒップホップ・プロデューサー/ターンテーブリストのDJ BAKUがサンプリングとターンテーブリズムにいまいちど向き合ったヒップホップ・ミュージックだ。いままででいちばんポップでファンキーでソウルフルな素のDJ BAKUが躍動している。


1. FROM FAR EAST
2. BUDDHA BOY feat. Caroline
3. P.G.G
4. SKUNKRUSH feat. N'夙川BOYS
5. SKIT ∴ 4 SHOUT OUTS
6. MIXTURE feat. shing02
7. CRIMSON WALK
8. STILL STREET
9. SKIT ∴ 5 MASHIRO
10. JAPONEIRA feat. mabanua (Ovall)
11. MANGALA SAMBA
12. GALAZERA

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