SHINYA TAKATORI「Naked Season」CD

型番 RAFCD-001
販売価格 2,200円(税込)
在庫数 品切れ中

思わず山形の情景を思い浮かべながら聴いてました。
じっくりと作りこまれた「自由」を感じるアルバム。
(saidrum / DRACO, ekoune sound)

山形のゆらーっとした空気が生んでしまった突然変異。東北のアンダーグラウンドシーンを、自由に、奔放に、文字通り裸で闊歩してきた男の待望のフルアルバムがリリース!!

強めのビートとグルーヴィーなベースに、印象的な鍵盤や弦楽器のうわものが絡む、DJらしいフロアライクかつ深い音世界を出す[1]〜[3]に、4/4拍子からお気に入りの7/8拍子のグルーヴに突入し、ロック的ダイナミズムを加えながら4/4拍子に抜け出す、新感覚な[4]を加えた前半部。その前半部と後半をつなぐ絶妙な小品をはさみ、昨年11月にリリースした12インチ『Our Usual Nightmare ep』収録の先行シングル"siesta"からの後半部はカラフルでポップな楽曲が。ラストを飾るは、ルーツであるシューゲイザームーヴメントに対するギターレスアンサーソング。撒き散らされるホワイトノイズのなかで再構築された7/8拍子のドラムが跳ねる11分の長尺曲で今作のドアを閉めます。直感的な瞬発力を押し出したロック的ダイナミズムと、エレクトロニカ的繊細さの共存。
DJを通してさまざまな音と自由に戯れてきた世界を赤裸々に綴った、ヴァリエーションあふれる全8曲、52分28秒です。



ARTIST PROFILE
現在、山形、仙台を中心に活動し、one sync(PANGAEA/SENDAI)、MORR(ADD/SENDAI)などでレジデントを務める。ダンスミュージックとしてだけではないクラブにおける音楽表現を追求するそのDJプレイは、すべての「音」を飲み込み、3台のターンテーブル、エフェクターそして自身がもつ独特のミキシングやスクラッチを駆使し紡ぎだされるある種異質な空間構築であり、そこにメロヒー至上主義という基本理念が加わることによりスピリチュアルとフィジカルが融合した独特の空間が作り上げられる。これまでにJazzanova、calm、dj klock、whakhakha、numb、saidrum、pan american、DATE COURSE PENTAGON ROYAL GARDEN、
坪口昌恭トリオ、など幅広いジャンルのアーティストと共演。2004年にリリースされた自身初のMIX CDR『the view of showgazing』につづき2007年にはinner scienceのレーベル
【PLAIN MUSIC & DISTRIBUTION】内のblending tonesよりMIX CD『natural unity』をリリースした。またプログラミング、マニュピレイト、ターンテーブルを担当する3人組ユニット「束の間」も始動、ドイツのネオシューゲイザーユニットGUITARやworld's endgirlfriend、tenniscoatsなどとも共演。マイペースでの活動を続けている。



1.deep asperity 醒めた日にふと思い出すあの激情
2.halr time of full moon 穏やかな空にのみこまれたかつてない暗闇
3.dog days 吠えない犬と呑まない僕の季節たち
4.lanterne rouge うしろにさがる勇気と契機の必要性
5.sleep well・・・ 夢の中に訪れる9時45分の曲がり角
6.siesta 夕暮れに身を隠し訪れる憂鬱と喜悦
7.4.10 o'clock 嘘をつきすぎた日の先にあったその瞬間に
8.sunflowers 自らを保つ為の鮮やかすぎる色彩

all songs written, produced & mixed by shinya takatori
mastered by inner science
artwork by takehiko shiina
design by kid a

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