RAIZEN × BOCKY「NODUS」CD
「フリースタイルダンジョン」でラスボス般若まで登りつめた焚巻も所属するHUMANMUSICの代表にして、今年遂に10周年を迎える池袋bedのマンスリー・イヴェント「THA INSIDE」の主催者でもあり、まさに池袋ヒップホップ・パワー・スポットを創り出すRAIZENが、ビートメイカーBOCKYとタッグを組み、コラボ・アルバムをドロップ! NewJackSkillz (焚巻×DJ DAI) をフィーチャー! 発売前のPV展開も話題必至! 池袋をレぺゼンし走り続けるRAIZENが2016年にボムするのは、自身が代表を務め仲間達と経営するショップ「NODUS」=「絆」がテーマとなった8タイトルの魂が注入されているアルバム、RAIZEN × BOCKY 「NODUS」。ビートは、RAIZENが絶大な信頼を置き、公私共に活動を共にしているBOCKY。デザイナー、ぺインター、ビートメイカーとマルチに活動するBOCKYが繰り広げる、自由なビートの上を泳ぐようなRAIZENによる言霊のつまったリリックが心地よく繰り広げられているアルバムとなった。 今回のアルバム・アートワークは、全てBOCKYプロデュースによるもの。RAIZENのモノトーンの世界をカラフルに彩る色使い。いわゆる「DOPE」と言われるような世界感をPOPに彩るアートワーク。「陰と陽」かの様に引き寄せ合う、RAIZENのラップとBOCKYのアートワークを耳と目でお楽しみ頂ける愛のこもった作品となっている。一曲毎にアートワークがついており、PUNK DRUNKERSデザイナー親方、nodusデザイナーJALを始め、DJ DAI(NewJackSkillz)、TKC、gokegumo、BOCKYの呼び掛けにより集まった仲間達との今作でしか見る事の出来ないコラボレーション・アートも醍醐味の一つだ。 人生を謳歌し挑戦し続ける生き方をしていれば壁にブチ当たらない人間はいないだろう。無宗教である日本では考え方も生き方も“自由”だ。正解は一つではないが間違いは確かに存在する。ではどこに教科書は存在するのか?ストリートで人間同士が研磨し合い光輝く石となる、そんな生き方をRAIZENの"言霊"から感じる。 テレビ朝日「フリースタイルダンジョン」の出演を始め、数々のフリースタイル・バトル優勝を果たし、昨今ではヒップホップ業界以外からもプロップスを集めるNewJackSkillzの焚巻、DJ DAIの2人のSOLDIERがフィーチャリングで参加している2曲“NODUS”そして“Still...”。“NODUS”では焚巻のバトル上では語られきれない自身の生き方から磨かれた闘魂が注入されている。“Still...”ではDJ DAIが疾走感ある現場の黒さを感じるスクラッチで臨場感を感じさせてくれる。 “intro”から始まり“L.L.L”→“一服”→“b.e.d”→“NODUS”→“BREAK”→“Still...”→“KAZE”。8曲の流れが起承転結を生み出し、誰しもが体験するであろう感情を川の流れのように緩やかに流れ、1つのストーリーを完成させた。"強さ"そして"優しさ"不器用な男の直球を感じる飽きのこないアルバムだ。一か八かでは勝利の女神は微笑まない。ポッと出の言葉では誰も頷かす事は出来ない。「一人では何も出来ない。」"遠回り"をするのが一番の近道なのかもしれない。RAIZEN、BOCKY、NewJackSkillzの4人の男達の“遠回り”の生き方をしたからこそ見つける事が出来た“愛”を味わう事の出来るアルバムとなった。何度も聴いて鼓膜を揺らして頂きたい、形ないものこそ廃れる事はなく目には見えない2%の“真実”なのだ。 1 intro 2 L.L.L 3 一服 4 b.e.d 5 NODUS feat.NewJackSkillz 6 BREAK 7 Still... feat.DJ DAI 8 KAZE